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アラフォー会社員の読書記録

沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか

星5つ

ウォール・ストリート・ジャーナル記者によるAppleの取材レポート。


ティム・クック体制下のAppleの内情に深く切り込んだ内容はとても興味深く、

最後まで一気に読んだ。

 

いままでのApple関連本はスティーブ・ジョブズ中心に書かれていたのに対して、


本書はティム・クックだけではなく、役員ひとりひとりのキャラクターや業績、


中国の関連工場の内部、サプライヤーなどいろいろな角度から取材を重ねており、


いままでとは違うAppleの姿が見えて面白い。

 

Appleの将来図のヒントとしてSONYと対比している観点も含蓄があり、

非常に濃い一冊。

 

 

沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか

沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか